スペイン語を勉強し始めて早3年以上が経ちました。
実力チェック、そして勉強のモチベーションを上げるためにも初めてDELEを受験しました。
そして、なんと合格することができたので、DELE A1の受験に関して、その備忘録として残します。
こんな人に読んで欲しい
・スペイン語に興味がある人
・スペイン語をどうやって始めればいいか分からない人
・初めてDELEを受験しようと思っている人
Deleとは
DELEとはDiplomas de Español como Lengua Extranjeraの略で、スペイン政府の教育省(Instituto Cervantes)が主催し、スペイン語が母語でない人々に対して、スペイン語能力を認定する国際的な標準試験となっています。
世界100カ国以上で開催されているため、信頼性の高い試験です。
DELE試験は、初級(A1・A2)、中級(B1・B2)、上級(C1・C2)と、異なるレベルがあります。
初級(A1・A2) | 中級(B1・B2 | 上級(C1・C2) | |
リーディング | 基本的な日常会話や簡単な文章の理解・発話 | 一般的なトピックについての意見を述べる | 複雑なテーマについての意見を述べ、議論する |
リスニング | 簡単な指示や情報を理解する | 日常会話や一般的な話題の講演を理解する | 高度な話題の講演や放送を理解する |
ライティング | 簡単な文章や表現を読み取る | 中程度の長さの文章を読み取る | 長文や専門的な文章を読み取る |
スピーキング | 基本的な文法ルールの理解 | 基本的な文法ルールの適用 | 高度な文法ルールの適用 |
また、公益財団法人日本スペイン協会が主催しているスペイン語技能検定とは別の試験となります。

スペイン語圏に留学や就職活動するならDeleの方が役に立ちそうだね。
試験の概要
DELE試験は、以下4つのセクションで構成されています。
各セクション最大25点満点で、レベルに応じた評価基準があります。
試験内容 | 試験時間 | 問題数 | 試験様式 |
リーディング | 45分 | 25 | 筆記試験 |
リスニング | 25分 | 25 | 筆記試験 |
ライティング | 25分 | 2 | 筆記試験 |
スピーキング | 10分(+準備時間10分) | 3 | 口頭試験 |
合格基準は、リーディングとライティングの合計、およびリスニングとスピーキングの合計が、それぞれ30/50点以上の合計60点以上を取得することです。
以下の試験結果のように、各セクション、どれもバランスよく点数を取得できれば合格となります。

事前準備(受講票の確認)
以下のように、試験当日の受験票(PDFファイル)は、事前にメールで届きます。
受験票には、試験会場、持ち物、筆記試験および口頭試験の時間が指定されています。

受講票(1/3)には受験者情報が記載されています。内容に間違いない確認しましょう!

受講票(2/3)には受験会場と受験時間が記載されています。
基本、試験時間の開始15分前に集合しましょう。
試験直前で会場や時間が変更になることもあるので主催元から連絡きて着ないかメールはチェックしましょう!

受講票(3/3)には持ち物と注意事項があります。当日バタつかないように、見落としがないか最終チェックしましょう!
持ち物は、受講票(印刷した)、身分証明書、筆記用具(ボールペン、鉛筆、消しゴム)が必要です。

筆記用具は忘れても会場で貸してくれそうな雰囲気でしたが、場所や担当者によるので、忘れ物はないようにしましょう。
当日の流れ
当日は万全の状態で挑めるように、前日は無理をしないで早めに寝ましょう。
試験会場へは可能であれば、当日までに一度下見をしておくと、当日にバタバタしたり、心の準備ができて試験に集中できるのが良いです。
では、いざ会場へ!
会場入り口〜受付
会場入り口に到着すると、Deleの案内板があるので問題なく受付までたどり着けることができます。

受付時に、係員に自分の名前とレベルを伝えると、待機場所を指示されます。
(この時は身分証明書を提示するようには指示されませんでした。)
口頭試験(面接)
受付係員から名前を呼ばれます。
案内された部屋に入ると、自分以外の受験生と試験官らしき外国人スタッフがいます。
(部屋の中に案内されてからは、基本スペイン語での指示です。)
口頭試験では、「Gente(人)」「Lugares(場所)」「Trabajo(仕事)」「Estudio(勉強)」「Comida(食事)」「Viajes(旅行)」の6テーマがあり、その中の1つに関して、面接官から色々と質問されます。
スタッフからは、面接で話したいテーマに関して、6つの内2つ選択肢を与えられ、その中から1つ選ぶことができます。
その後、白紙を渡されて、自分が選んだテーマに関して、準備する時間を10分貰えます。
準備が完了次第、部屋を出て面接室に案内されます。
案内された面接室には面接する人と採点する人の計2人がいます。
面接時間は10分、事前に準備した内容を頭にインプットして、あとは笑顔でリラックスして挑みましょう!
スピーキング(Expresión de interacción orales)
口頭試験の内容は以下の通りです。
Part 1
内容:以下の情報について3つ以上含めた自己紹介をする

Part 2
内容:以下のように、選んだテーマ(中央)に関して、キーワード(周囲)に絡めた情報を伝える

Part 3
内容:上記で伝えてた内容に関して、以下のように面接官から簡単な質問を受ける

・テーマは6つ(「Gente(人)」「Lugares(場所)」「Trabajo(仕事)」「Estudio(勉強)」「Comida(食事)」「Viajes(旅行)」)の中からいずれか一つを選べる
・試験に関する指示は全てスペイン語で話されるので、試験の流れは予めインプットしておく事。
筆記試験
試験はリーディング→リスニング→ライティングの順に行います。
試験時間はそれぞれ、リーディング45分、リスニング25分、ライティング25分です。
口頭試験と同様に、試験のインストラクションは全てスペイン語です。
回答用紙への記入は、氏名などはボールペンで、回答は鉛筆で記入することを注意しましょう!
筆記試験(リーディング、リスニング、ライティング)の内容は以下の通りです。
リーディング(Comprensión de lectura)
Part 1
内容:以下のように、メール、はがき、メッセージなどの簡単な文章を理解し、質問に回答する
問題数:5問

Part 2
内容:以下のような、注意書、看板、広告、ポスターなどに記載される情報を理解し、短文に合う情報を選択する
問題数:5問

Part 3
内容:以下のような、写真付きの情報の意図を理解し、短文に合う情報とマッチさせる

Part 4
内容:以下のように描写されている情報を理解し、文章を読んで質問に回答する
問題数:8問

リスニング(Comprensión auditiva)
Part 1
内容:2人の対話を聞いて、以下のように質問に対して適切な写真を選択する
問題数:5問

Part 2
内容:日常のトピックに関する短いメッセージを理解して、適切な写真を選択する
問題数:5問
Part 3
内容:トピックに関するメッセージを理解し、内容に合うように以下のように2つの短文を組み合わせる
問題数:8問

Part 4
内容:2人の対話から、内容あった文章を作るために、空欄になっている箇所に適切な単語を選択する
問題数:7問

ライティング(Expresión de interacción escritas)
Part 1
内容:選択したテーマに沿ったフォームに基本情報を記入する

Part 2
内容:与えれた要点を含めて、文章を書く

まとめ
DELE A1の事前の準備から当日の流れまでを簡単に紹介しました。
試験対策する上でも、私が使用した問題集を一部だけ紹介しました。
カラーで文字も大きく、分かりやすい参考書ですので、興味ある方は是非!!!
スペイン語を上手くなるには、試験対策だけでは十分ではないので、普段の生活にスペイン語のどう盛り込めるかが重要になると思います。
音楽、Podcast、Youtube、オンラインレッスン、本、SNS、とスペイン語を学べる方法はたくさんあるので、自分にあった勉強方法を探して、DELEを受験しみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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